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第7章の“The Will of Albus Dumbledore”「ダンブルドアの遺言」や第18章の“The
Life and Lies of Albus Dumbledore”「ダンブルドアの生涯と偽り」というタイトルを見れば、ダンプルドアは間違いなく死んでいるはずです。『謎のプリンス』ではスネイプとの打ち合わせのもとにダンプルドアの死を偽装したのではという憶測も可能だした。確かにスネイプとダンプルドアの間にはここまで隠されている秘密があることは間違いないようです。そうでなければダンプルドアがそこまでスネイプを信じていた根拠がはっきりしないのですから。ただ単に死喰い人から抜け出したというだけではハリー同様、誰もスネイプが「不死鳥の騎士団」のメンバーでいることに疑問を感じない訳にはいかないでしょう。ましてダンプルドアを殺してしまった今となっては……
しかし、スネイプは『不死鳥の騎士団』でハリーに「閉心術」の個人レッスンをするようにダンプルドアから命じられたこと、「パッドフット」というハリーのメッセージを理解し、「不死鳥の騎士団」に連絡を取ったこと、『謎のプリンス』ではダンプルドアが最後までスネイプを頼っていたことなどを考え合わせると、スネイプはダンブルドアの信頼する「不死鳥の騎士団」の一員であると考えざるを得ないのです。「閉心術」はスネイプがヴォルデモートに真意を読まれないために必要だし、そうでなければマグルとの混血であるスネイプが「死喰い人」に加わることなどできなかったはずなのですから。
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